街路樹のその後

この日は、5月に竹炭を埋め込んだサクラのその後を観察に行きました。

5月に比べると、多少は変化があるかなと期待しましたが、二ヶ月くらいでしたら

そんなに大きな変化は無いですね。(残念!)しかしながら、部分的に見てみると、枝が20センチくらい伸びているものもあったり、葉っぱの色が昨年とは違って、緑が濃い感じがしました。ただ、これが全て、竹炭の効果かどうかは断定できません。(気持ち的にはそう思いたいものですが。)この活動はつながる竹炭の活動前から行っていて、昨年は三田市のシルバー人材センターの竹炭班というグループから「竹パウダー」をご提供いただき、それをマルチング(土をカバーする感じ)しました。そういった毎年の効果は積み重なってきてるのではないかとは思っています。

上の写真は5月の作業の様子(1枚目)と、7月4日の様子(2枚目)。右側にある癖毛の様に飛び出ている枝葉が、ビョーンと伸びているのは感じてもらえるかと存じます。葉っぱの色やつやもいい感じがします。

下の写真は2年前の8月の葉っぱの色。光の加減もあるにはありますが、上の二枚の写真と見比べると少し緑が淡い感じがします。(そう思いたいだけかな?笑)

これからも、ひこばえや胴吹きの枝葉の伸びかたは、折々記録していきたいと思っています。またご報告させてくださいませ。

つながる竹炭

子どもたちと一緒に里山の竹林整備をしています。その竹で炭を作り、販売しています。でき上がった竹炭を土に混ぜると、竹炭の力で土を肥やし、CO2を土の中に固定して地球温暖化を緩和すると言われています。子どもたちは、自然体験活動を通して心も体も健やかになります。  (財)ひょうご子どもと家庭福祉財団の活動です。 収益は、財団の活動資金になります。 財団ホームページへは下のリンクからご覧いただけます。