さくら並木の樹勢回復に竹炭を使いました。

あまがえるが2016年から毎年ボランティアで行っている、三田市のゆりのき台中学校の前の桜並木の樹勢回復活動に「つながる竹炭」を使わせていただきました。竹炭を小さな小さな植えますの隅っこに開けた穴に埋め込んでいます。炭には目に見えないたくさんの穴が空いているのはご存知の通り。そこに窒素など植物にとっての栄養素が吸着したり、水や空気も蓄えられたり、何よりも植物と共生関係にある無数の細菌など微生物の住処にもなってくれると言われています。そのことによって植物の根が大変喜ぶのだそうです〜〜。よかった。しかしながら街路樹の植えますはかなり小さなスペースで土をいかに良くしても限界があります。(悲しい!)それで傷んでいるサクラですが、ひこばえといって根元から新たな枝が出てきてくれたものを小さく育てていく方針です。竹炭をこの様に樹勢回復とか植物に元気を与えるために皆様もお使いいただければ嬉しいです。

つながる竹炭

子どもたちと一緒に里山の竹林整備をしています。その竹で炭を作り、販売しています。でき上がった竹炭を土に混ぜると、竹炭の力で土を肥やし、CO2を土の中に固定して地球温暖化を緩和すると言われています。子どもたちは、自然体験活動を通して心も体も健やかになります。  (財)ひょうご子どもと家庭福祉財団の活動です。 収益は、財団の活動資金になります。 財団ホームページへは下のリンクからご覧いただけます。